ヒデさんが行く♪京都 4/20@ムモクテキhall 開催報告

ヒデさんが行く♪全国行脚プロジェクト、4/20京都の開催レポートです。

2021年4月20日(火) 16:00~/19:00@京都 mumokuteki hall

『僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる』出版を記念した榎本英剛さんのお話会が4/20に京都のムモクテキホールにて開催されました。
ムモクテキさんは、『食べること、着ること、使うこと、感じること、作ること、暮らすこと』人が生きる上で大切にしたいことを総合的に、京都の街中から展開されています。


京都では蔓延防止等特別措置もだされ、どういう形で開催するのか、そもそも決行はするのか、という話合いをしながら、当日をむかえることになりました。
結果、2部に分かれて、総勢50名近くの方が足を運んでくださいました。街中での開催ということもあり、万全を期して参加者同士のグループディスカッションの時間を、ヒデさんとの質疑応答にあてることに。

マイクで交わされる『人』が見えるやりとりに会場の熱もあがり、どんな状況でも人の想いはとめられないなぁと思ったものでした(^^)
お恥ずかしながら私はあまりよく分かっていないまま関わってきましたが、今回、トランジションタウンのもつ底力を見た気がします。
『やりたい人が、やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる』
この言葉は一見理想なように見えるかもしれませんが、「これがあるから実現できたことが多い」という力強い言葉に心をつかまれました。
根っこにある想いは共通していても、日ごろそれぞれ別の活動をしている人たち、想いが強いために交われないこともある人たちの触媒になるという可能性。これは凄いと思うのです。
地元に眠っている沢山の資源(物も人も)がつながれば、大きな力になるはず。
参加者それぞれの心にしっかりと届いたのではないでしょうか

トランジションのこと、ヒデさんのことをあまり知らずに来られた方も、帰る時には目を輝かせてキラキラした顔をされていたのが印象的です。後日、オンラインでシェア会をしますというお知らせをしたところ、ぜひ参加したい!という声をいただきました。
片づけも終わったあと、ヒデさんと運営メンバーとで川沿いに地べたに座り、コーヒーで乾杯をしました。今回中心になってひっぱってくださったしまちゃんが、「夜の鴨川をこうして歩くなんて20年ぶりくらいやわ」と目を細めてられた姿が印象的です。


個人的に、メンバーとのオンラインでの話し合いや準備の段階がワクワクしてとても楽しく、前日には「明日で終わってしまうのか」とさみしい気持ちになりました。
ゆるやかに進んできたトランジションタウン京都2.0にも、新しく芽吹く春風として、ヒデさんはやって来られたのかなぁ。
これから日本を横断される中で、地域内、地域と地域と、点と点をつなぎながら、沢山の人の心の灯をともしていかれるのが楽しみです!