ヒデさんが行く♪糸島 5/22@ノドカフェ 開催報告

ヒデさんが行く♪全国行脚プロジェクト、5/22糸島の開催レポートです。

2021年5月22日(火) 19:00-21:00@糸島 ノドカフェ

2021年5月22日、「『僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる~トランジション・タウンという試み』出版記念お話し会@糸島」が、ノドカフェさんで行われました。双方向性のあるレクチャー、そして参加者同士の対話の時間があり、2時間強にわたるイベントは本当にあっという間でした。

参加者同士の対話は数グループに分かれて行われましたが、どのグループも対話が白熱。「もっと話したい!」という声が上がったほどです。職業や年齢、糸島との関わり方までばらばらな参加者同士が、お互いの考えを共有しあう場の重要性を実感しました。

イベント終了後には、「地域の中で新しい可能性やつながり」の種がいくつも感じられました。これは、まさにヒデさんが今回の最大の目的と仰っていたことです。また、レクチャーや対話の終了後に行われた質疑応答や感想共有では、参加者自身の現状や興味分野に照らし合わせたコメントが多く寄せられました。


ヒデさんのお話の中で特に印象に残っているのは、「やりたい人が、やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやる。」というお言葉です。これは、一見お気楽なようにみえまずが、貫き通すのはとても難しいことです。

ヒデさんの「いいアイデアでも熱がなければやらない。」という潔さに驚きましたが、このようなモットーを共有している地域社会はすごく素敵だと思いました。だからこそ、楽しく、持続可能なのだと感じました。

このように、「壮大な社会実験」の名のもとトランジション・タウンを実践されているヒデさんのお話は、参加者に熱をもたらすものでありました。糸島がさらに持続的で「楽しさ」に溢れる地域社会になるよう、今回得た種を大事に育てていきたいです。

(Reported by 橋本えりか(NPO法人いとなみ インターン/九州大学2年生))